たほ日記

生活一般、読書、美容、恋愛など

令和〜〜!!

平成が遂に終わったわけですが、あのメディアの盛り上がりようは何だったのでしょう。まるで大晦日で、なんとなく0時を跨がないと勿体無いような気がして、眠気まなこでテレビ画面を見つめていた昨日。「令和最速婚」といって、深夜に役所に並ぶカップルの映像が流れた。なんで時代の節目にこんなもん見なくちゃいけないんだよ、とさすがに心がささくれた。同時にテレビ側の手持ち無沙汰を感じた。特にネタがないんだろうな。年末ではないからね、除夜の鐘も鳴らない。

 

やっぱり感慨深いものとして平成の終わりを噛み締めるべきなのだろうとは思った。たとえば親世代が昭和へのノスタルジーに想いを馳せているのを見ては、今まで特に何の感想も抱いていなかったが、これからは平成が私にとっての帰る場所になっていくということか。だとしたら心強いものだ。「令和はすごいねえ」とか言っておけばいいと思えば安気になる。さとり世代、上等じゃないか。もともと世間様と闘う仕様じゃないんだよ私たちは。

令和の目標とかは特に決まってない。とりあえず「東京オリンピックまでに岸尾だいすけといるところを文春に撮られる」というマニフェストはこの前友達と決めたけど、令和はそのあともずっと長いもんな…。

うっすら考えることとしては、これからの時代、人生を楽しむためには「自分を発信し続ける」ことがどうしても不可欠になってくるだろうということ。別にSNSマスターになる必要は無いのだけれど、何かしらで存在感を維持していかないと、人生のアカウントは簡単に忘れられてしまう。

ぶっちゃけ私は色んなコミュニティを気分でウロウロするタイプで、しかも恥ずかしくて濃密な関係をなかなか作り出せない気質なので(依存に転ぶのが怖い)各方面にころっと忘れられる可能性が微レ存。連絡などがマメなタイプでもないので余計。平日普通に仕事して家に帰って何もしないで寝ようとした夜には、自分の社会的な浸透圧を感じてしまって溜め息が出そうになる。生活に何の不満もないのに。

別に友達が100人いようが恋人がいようが結婚して家族がいようが人間は孤独な生き物なのは分かってるけど、出来れば寂しくないように過ごしていたいと切に思う。というわけでとりあえずパッと出来ることはこのブログの更新頻度を上げることくらいかしら。書くって作業は、その日一日に色塗りをするようで、ちょっとだけ生活がグレードアップした気分になるのだ。

 

4月27日、森かとまんインドのイベントのお手伝いをしました。面白かったですよね、あの夜。私は完全に3人のネームバリューの大船に便乗したに過ぎないわけですが、「ブログ読んでます」と声をたくさん掛けてもらって超超超嬉しかったです。いつか、このブログが誰かの寝る前のお気に入りの読み物みたいになったらいいなぁって考えています。令和もよろしくお願いします。たほ